理系女子学生の備忘録

研究と編み物と映画のお話。

小説を書く環境を整えた

趣味で小説を書き始めて十ウン年。
思い出したときに書く程度にしか書いていないけれど、形だけは整えたがるタチなので、小説を書く環境を整えようと思い立った。
結論から言うと、

テキストエディタかWordで書いて、USBメモリに保存する。
USBメモリは筆入れに入れて持ち歩く。

に落ち着いた。
なんてことはない、良く言えばシンプルな環境、悪く言えば何も工夫をしていない環境。

この結論に至るまでにいくつかのソフトの使用を検討した。
小説用のエディタとか、アウトラインプロセッサとか。
TATEditorは実際にインストールしてみて使ってみたりもした。
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色々見て、色々使ってみたい機能があったりはしたが、果たして実際にその機能を使うのかとか、使ったとして使いこなせるのかとか考えると、
「使わないだろうなあ」
に落ち着いてしまった。
別に電子書籍にしたり、同人誌を作ったりするわけでもないから、縦書きとかルビの機能は使わないだろうし。
怪談本同人誌を作りたいとは思っているけれど、Wordでそのためのテンプレートを作ってしまえばそれで済むし。
アウトラインとか登場人物とか、アウトラインエディタやらアウトラインプロセッサやら使わなくても適当に情報用ファイルにまとめちゃってそれで満足しちゃってるし。
Wordは確かに重いけれど、フラットなデザインが気に入っているため使っているとテンションが上がるというメリットがある。
というわけで、高度なことをしたいときでもWordで満足という結論が出た。

USBメモリに保存という点は、Dropboxに保存することも考えたけれど、研究関連の資料とかで容量がほぼいっぱいだったからやめた。
iCloudは今のところ容量に余裕があるけれど、いっぱいになったときに移すのが面倒だな―ってことでやめた。
どんな場所でも隙あらば書くわけでもないし、潔く専用のUSBメモリで良いかなと。
容量は超余裕の16GBだから多少Wordファイルが大きくなっても全然問題ない。

無料ソフトも有料ソフトもいくつか見てたのにこのザマよ。

ちなみにテキストエディタTerapadを使っている。
元々プログラムを書くために使っていたっていうのもあるし、背景色変えられて軽いところとか気に入っているし。
(他のエディタでも背景色変えられるし軽いのも色々あるけど)
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